2012年12月のひと言
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待ちに待った衆議院総選挙です。二大政党に第三極・第四極を含み、政党が乱立して選択しにくい選挙となっています。どちらにしても国民としての義務を果たすために、そしてしっかり権利を行使して、日本の将来の選択に参画したいですね。
再び政権交代が起こるのか、新しい政権がどういう枠組みになるのか、今から話題はつきませんが、政治がリセットされ、新しい方向性が生まれることだけは確かですから、それに期待したいと思います。すべては国民の選択ですから、厳粛に受け止めていくしかないのですからね。
さて、師走選挙ということで、国民的には一年で一番忙しい時期ですが、先々回の郵政選挙そして前回の政権交代選挙とはうってかわって何か盛り上がっていないものを感じます。基本的には政治不信が強くなっているということでしょうか。このままだと無効票や棄権票が若干増えるかもしれませんね。でも政治を語るにはやはり選挙に参加することが大前提だと思います。逆に言うと、投票行動をしていない人には政治を語る資格などないと私は考えています。難しい選択ですが、日本の未来の為に渾身の一票を投じて参りましょう。
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2012年11月のひと言
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朝晩の冷え込みが少しずつ感じられる季節となりましたが、政界は熱く燃え上がり、常に情報満載のようです。
石原都知事が辞任し、新党を立ち上げる声明を発表しました。今月中には新党が設立されることでしょう。いわゆる第三極がどのようなものになるのか、毎日報道をチェックしていますが、くっつきそうでくっつかない、離れそうで離れない不思議な関係が続いています。橋下大阪市長は交渉術に長けていますから、交渉する前にカウンターパンチを食らわせているのかなとも思いますが、そもそも政策の違う人たちが連携することは無理があると思います。しかし私は今回はそれでも非自民、非民主すなわち第三極として連携をし、政権が取れたらどんなにか日本の政治が変わるだろうかと考えています。
考えてみると、民主党の政権交代は自民党に対する拒絶反応もありましたが、自民党にお灸をすえるという意味もありました。3年たって自民党は反省をしたと言えるでしょうか。相変わらず政局に走って、国民を無視し続けているじゃないですか。民主党だっていかに政権を延命させるかということにしか関心がないとしか思えません。この二大政党のどちらかに再び政権を担当させてもいいのだろうかというのが私の考えです。いっそ、しがらみのない、既得権益をぶち壊して、新しい日本の統治機構を作る政治勢力を伸ばそうというのが私の真意です。
それには石原さんの言うとおり、政権を担うために「小異を捨てて大同に付く」という考えのもとに、第三極として結集しなければなりません。それこそが唯一のチャンスだと思います。政治家は自分を中心にものを考える癖があります。どこの政党も自分の政党を中心に連携するのだったらいいと考えるでしょうが、日本の未来の為に誰かが黒子役に徹していかなければなりません。そのような覚悟を持てる人物が現れてこそ、第三極は成功するでしょう。さあこれからそのような人物が現れてくるでしょうか。そんなことを注目しながら今月は政治を見つめていきたいと思います。
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2012年10月のひと言
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衣替えの季節なりました。豊島区議会は第3定例会の真っ只中です。会派一丸となって区民の為に実りある議論をしていきたいと思います。
さて、国政においては日本維新の会が正式に立ち上がり、第三極の中心的存在として注目されています。私は政界再編の起爆剤になってほしいという意味から注目をしておりますが、維新八策の中身については賛否両論あると思います。国会議員の定数半減であるとか、参議院の廃止、首相公選制など憲法を改正しないと実現できないことが多くあるようですね。
しかし私は申し上げたいのですが、今までの政党で国会の仕組みを変えるためにこれほど意欲的なことを主張している政党は初めてだということです。経済政策についてはいろいろと考え方の違いがありますが、まずは国会の仕組みを変えなければ国民の代表たる国会議員としての使命を果たせないというのが私の考えです。党利党略で動くことは国民のためになりません。即ち既成政党には期待できないということであるならば、新しいものに期待をしてみようという考え方があるのではないかと思うのです。自民党にダメ出しして民主党政権に交代し、民主党にダメ出しして再び自民党へということは私の中ではありえません。
日本維新の会が軸となって第三極の動きが始動しました。私は少数政党がたくさんあるということは選択肢を増やすという良さがある反面、勢力が分散されて、二大政党制を崩す力になりえないという面があるということから、第三極といわれる勢力はしっかり連携をすべきと考えます。それこそが自民、民主に代わる選択肢を国民に提示することであり、その形こそが政治を大きく変える原動力になると確信します。
自民党も新総裁を誕生させ、新執行部を立ち上げました。民主党もまた、野田代表を続投させ、再々改造内閣をスタートさせました。またまた民主党対自民党の不毛な戦いを見せられることになるでしょう。そしてその時こそ、国民の多くは既成政党にNOを突きつけることでしょう。次の総選挙は政界再編のスタートとして注視していきたいと思います。 |
2012年9月のひと言
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残暑が続いていますが、夕方の風が少しずつ涼しく感じてきました。本格的な秋の到来を感じさせます。政局は火花が散って益々熱くなっています。問責決議案が可決されたことにより、国会はほぼ開店休業状態。民主党、自民党共に党首選挙に向けた動きが加速しています。日本の政党政治の中で、今のところ二大政党であることは間違いないことですから、政策を中心とした素晴らしい党首選挙になることを願っております。
しかし、最近の政局の報道は大阪維新の会代表、橋下徹大阪市長を中心に回っていると言っても過言ではないですね。7年前は小泉ブームを起こし、3年前は政権交代ブームを起こし、今回は大阪維新の会ブームを起こそうというマスコミの意図が見え見えです。私は第三極を志向していますので、その流れは歓迎すべきことですが、しかし政党の実態が整っていないものに対してここまで期待が膨らむほど既成政党の限界を国民が感じ取っているということです。議会の既得権益をぶっ壊すぐらいの改革を標榜する強い指導者が必要な時代であると私は考えています。個性的であり、賛否両論あるでしょうけれど、石原都知事や橋下市長の行動は「変えてくれそうだ。」「何かやってくれるんじゃないか。」という期待を起こさせるに十分だと思っています。第三極がやっと動き始めました。個人的には小さくまとまるのではなく、大同団結をすべきと考えています。そうでなければ、民主党や自民党に対抗する勢力にならないからです。さて今後政局はどうなっていくでしょうか。誰にもわかりませんが、民主党や自民党に代わる受け皿が現れることだけは間違いないでしょう。これからは何をやるかも重要ですが、覚悟を持っているかいないかがより重要な選択理由になると私は思っています。次の衆議院選挙が新しい政治の幕開けになることを期待しています。
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2012年8月のひと言
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7月も暑かったですが、さらに暑い8月を迎えました。ラジオ体操に参加することと、ロンドンオリンピックの応援が毎日の日課になっていますが、体力の限界も感じています。何とかこの夏を乗り切っていきたいものです。
さて政局の夏に突入です。国会ではみんなの党を中心として自民党・公明党・たちあがれ日本以外の野党が内閣不信任案を共同提出するようです。その不信任案には同調しないのに、自民党は自分たちで内閣不信任案を提出することを検討しているとのこと。どうでもいいですけど、こんな「不信任案ごっこ」はやめてほしいですね。内閣不信任案というのは野田内閣に対して信任しないということであり、方向性は全く同じです。誰が提出するかで賛成・反対の態度が変わるということが非常に理解されにくいことです。政治がゲームになっているゆえんです。既成政党の限界が日に日に露呈しています。彼らの最大関心事は自分たちの政党の維持です。自分たちこそが日本国にとって有益な政党だと自負しているのでしょうが、国民の多くは次の衆議院選挙でどこに投票したらよいかわからないというのが本音ではないでしょうか。
三党合意したと思えば、内閣不信任案の提出で脅したり、早期解散の約束さえしてくれたら法案を通すと言ってみたり、もう無茶苦茶ですよね。こんな人たちに政治を任せてよいのでしょうか。政争に明け暮れている余裕は今の日本にはありません。革命的な改革をする人が現れなければなりません。そういう人が現れたならば、一気に流れがそちらに行くという気がします。少なくとも私はそのように感じています。区民が、都民が、国民が勇気を出して運動を展開していかなければなりません。「みんなで一緒に今の政治を変えよう。」そんな思いでいっぱいです。
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2012年7月のひと言
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消費税増税法案が衆議院において、民主党・自民党・公明党の圧倒的多数で可決されました。ただ民主党からは57名の反対票がでてしまい、小沢元代表を中心とする衆参50名の国会議員が新党を視野に離党届を提出する騒ぎになっています。
さあ、ついに民主党の終わりの始まりです。私は今回の政局の一連の流れは、どう考えてみても、いわゆる「造反組」の方が正論を述べていると思います。民主党は3年前の政権交代選挙において、消費税は上げないと約束しました。そしてマニフェストには次々と耳触りの良い政策を並べ立てました。「する」と言ったもので実現したものはほとんどなく、「やらない」と言ったものに「政治生命を賭ける」首相、そしてそれに手を貸した自民党・公明党はもはや、「同じ穴の…」でしょう。
私は常々言っています。今このデフレ下の経済状況で選択すべきは、意味のある公共事業や成長戦略、あるいは減税です。不況下に増税をしても増収にはなりません。むしろ消費が冷え込み、経済が縮小してしまいます。それは世界の歴史を見ても明らかです。財務省の言い回しに国会議員や経済評論家がいいように操られているこの状況に私は非常な危機感を覚えます。確かに将来、消費税は上げなければなりません。しかしまずやるべきは徹底的な歳出の見直し、無駄の削減、そして「身を切る改革」ではないでしょうか。政府はどれだけ歳出削減をしましたか?議会がどれだけ身を切る改革、すなわち定数削減に道筋をつけたでしょうか。何も決まっていないじゃないですか。そのような改革をしたのちにそれでも財源が足りないとして初めて、国のトップが国民に増税をお願いするという筋論がどうして台頭しないのか不思議でなりません。
マスコミは消費増税法案の採決までは、増税賛成キャンペーンをしておきながら、衆議院が可決して法案が通ったらすぐに、ものすごい増税になり、家計の負担が大変だと政権批判を始めました。彼らの論理にも一貫性がありません。マスコミもダメ、政治家もダメじゃ、この国の将来はどうなるのでしょう。私は新しい流れを求め、第3極にまい進します。
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2012年6月のひと言
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消費税増税政局が既にスタートしています。野田首相は消費税増税に「政治生命を賭ける」とまで言いました。一方、先日対談した小沢元民主党代表は「増税の前にやるべきことがある」として徹底抗戦の構えです。自民党からは「小沢切りが消費税増税法案賛成の条件だ」と言われる始末。国家国民の為に消費税増税に賛成か反対かを決めるべきですが、小沢切りが条件だとはいったいどういうことでしょうか。訳が分からない国会の状況です。
野田首相の、日本の財政状況を慮るがゆえの消費税増税への固執も一つの考え方として理解はできます。一方、小沢元代表の民主党はマニフェストをもう一度思い起こして約束通り消費税を上げるべきではないという主張も理解できます。政治家としてお互い見識を持って行動しているわけですから、それぞれの主張を述べる権利は守られなければなりません。最終的には党議拘束ということがここでも問題になってくると思います。すなわち、党員であるならば党の決定に従えという党議拘束が世界の常識であるかと言われればそうでもないということを私たちはあまり知りません。アメリカなどでは党議拘束などありません。最終的に議員個人の意見が尊重されるのです。ですから採決の時に過半数を超えるようにするために激しい調整が繰り広げられています。
日本でも臓器移植法案の採決の時に民主党は党議拘束を外して個人個人の考え方に委ねる方法を選びました。小選挙区制度やこの党議拘束がもたらした問題は大きなものがあります。すなわち選挙の際に個人の考えよりも党の考えを重視するという方向性が政治家の劣化をもたらしていると私は考えています。自分の頭で考えなくても党の方針に従っていればよいというシステムだからです。
さあ消費税増税法案の採決はどのような結果になるでしょうか。党議拘束をちらつかせることによって造反議員が何人になるでしょうか。今消費増税に反対をしていて、党議拘束により造反しなかった議員は偽物です。今もそうだし、採決時に反対の意思を貫いた議員のほうが本物の政治家だと言えます。郵政選挙の時もそうでした。造反することは自分の政治的立場を危うくしますが、それでも反対を貫くというのは私利私欲ではなく、国家国民のためという動機しかないということを皆さんに知ってもらいたいと思います。そのような観点から自分たちの知る政治家が今回どのように行動するか注目していきましょう。
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2012年5月のひと言
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ゴールデンウィークが始まりましたが、高速道路でのいたたましい交通事故が連日報道されています。せっかくの休日ですからお互い気をつけたいものです。
さて小沢一郎民主党元代表に対する裁判での判決が無罪となり、復権に向けて党内での影響力が増すことに合わせ、消費税政局が勃発しそうな展開です。私は再三再四申し上げますが、民主党のマニフェストでは任期中は消費税を上げないと言っていました。しかし野田総理大臣は「政治生命を賭けて」とまで言い切り、消費税を上げることにしゃにむになっています。マニフェスト違反であることは明らかです。私は小沢元代表をはじめ多くの方々が、デフレ下の日本において今は消費税を上げるべきではないという主張のほうが日本の現在の経済状況をよく理解していると考えております。
庶民をはじめ中小企業の社長さんも「今あげたら大変なことになる」という主張がほとんどです。経済状況がよろしくないにもかかわらず、さらに財布のひもを締めるような消費税増税は政府の想いとは裏腹に税収を下げこそすれ、上がる効果はないと私は確信しています。橋本内閣の時に消費税を上げましたが、結果的に税収が下がってしまったという事実を経済学者の方々はどのように思っているのでしょうか。少なくとも経済が成長し物価が少しずつ上がるような状況に好転して初めて消費税のことは考えればいいのであって、今は東日本大震災の被災地に対する復興を支援することにより政府のお金を効果的に回し、被災地にお金が下りるようにしていくことが一番の重要課題ではないでしょうか。
政治には優先順位があると思うのですが、私の目から見ると今はその順番が狂っているように思えてなりません。過去に学ぶ謙虚な心と、今を解析するすぐれた見識、そして未来を見通す洞察力、これらがすべてそろって初めて真のリーダーになれるのだと思いますし、そういう人物が日本にも早く現れてほしいものです。 |
2012年4月のひと言
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新しい年度がスタートしました。新学期のスタートに合わせて桜が見事に咲いてくれることを願っております。
さて、消費税政局が勃発しました。民主党も採決時に造反議員がたくさん出そうな勢いです。自民党との話し合い解散も現実味を帯びてきました。野田首相は消費税の増税に「政治生命を賭ける」とまで言っています。私から言わせれば財務省にいいように動かされているとしか思えません。日本はいまだデフレを克服しておらず、デフレの時に消費税を上げたら、ただでさえ消費低迷なのにそれに拍車をかけることになります。よってますますデフレが加速することは言うまでもありません。消費税を上げれば税収が上がるという財務省の考え通りに等ならないと私は確信を持って言えます。
少なくともデフレを克服して物価が上がり、経済が順調に回り始めてから考えるべきです。何よりも優先すべきは被災地の復興であり、そのための公務員改革であり、国会議員の定数削減です。行財政改革により天下りの廃止や無駄削減などありとあらゆることを行って初めてどうしようもないときに消費税を上げるというのが筋論だと思うのですが、いきなりの消費税増税では国民の理解を得ることは困難だと思います。
ここから先は政局ですから、どのようになるかは誰もわかりません。民主党の崩壊の始まり、いや既成政党の崩壊の始まりであると私は期待を持って見つめています。 |
2012年3月のひと言
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3月になっても寒い日だったり暖かい日だったり、あまりはっきりしませんが、しかし確実に本格的な春が近づいてきているようです。
一方、政治の世界はいつになったら春がやってくるのでしょうか。政局・政局・そしてまた政局という状況を毎日のように見せつけられ、いったい国会議員は誰を見て政治をしているのか、何のために政治をしているのかと大声で叫びたくなるくらいです。
「話し合い解散」という言葉が躍っています。そしてマスコミにいいように踊らされる国のトップ達、そもそも解散するからこうしてくれと取引をすること等ありえないですよね。公党のトップかもしれませんが、独裁者じゃあるまいし、どうやって同じ政党の議員を説得するのでしょうか。総理大臣にはそれなりの権限は必要だと思いますが、政党のトップが絶対的な権力を持ってしまうと、それに反比例して所属議員のエネルギーが失われてしまいます。それが小選挙区制度の最大の欠点であると私は思っています。
日本の政治はあきらかに劣化しています。国民や選挙区民を見るのではなく、その政党の代表や幹事長にゴマをすることしか考えない議員ばかりが増えているのです。
「一票の格差」で違憲状態になるのがわかっていても、解消するために何の知恵も出せない既成政党の人たち、党利党略ばかり述べる議員たち。もういっそのことすべての国会議員を入れ替えようという極論が出てきても仕方ないと思います。
新しい勢力が出てこなければ日本は終わってしまいます。自民でも民主でもない第3勢力の結集を私は心から願っています。そして、豊島区議会における私たちの会派はその第3勢力であると私は思っております。議会改革への情熱は誰にも負けないつもりです。ぜひこれからもご注目ください。 |
2012年2月のひと言
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新年会の毎日だった1月が終わり、はや2月がスタートしました。政治は刻一刻と動いています。果たして石原新党が結成されるのか、橋下徹大阪市長との連携はどうなるのか?相変わらず政局から目が離せません。
「民主党には失望したけれど、再び自民党に任せるのも...。」という声が街に充満しています。いわゆる第3極を求める声が日増しに増えてきていることは確かなようです。国政の状況を見ても、何も決められないのであれば、地方から国を変えようとする動きが広がっているのも仕方のないことだと思います。
東京・大阪・名古屋等の大都市が連携して、改革を標榜する中に、いわゆる道州制をどう考えるかという議論がこれから本格的に起きてくると思います。すなわち明治以来のこの国の統治機構をどのように変えるかという根本的な問題に取り組まなければ、この国に将来はないという危機感を持っている人が、時代をリードしていくようになると私は見ています。
少子高齢化の時代になり、人口減少がスタートしたこの国において、今までのような価値観と行政スタイルでは国の経営は成り立ちません。行政をもっとスリムにする必要性があります。政権をとったら4年間で何をやるかというマニフェスト的な発想ではなく、10年後や20年後の日本はどうあるべきかという大きな視点で国策を語れる政党が表れてこそ、そこに支持が集まると私は思います。残念ながら今の既成政党にはそのようなことを期待する術もありません。大阪維新の会、橋下徹市長の「船中八策」に私は密かな期待を寄せています。 |
2012年1月のひと言
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2012年、オリンピックイヤーを迎えました。昨年は東日本大震災と原発事故により日本中が晴れ間の見えない曇り空のような感じでしたが、今年は辰年。昇竜のごとく日本経済が復活する年となることを心から祈るばかりです。
政治に注目すると、今年はアメリカやロシア、そして韓国、フランスなど主要国において国のトップを決める選挙があるようです。もしかして日本においてもそのような展開になる可能性も無きにしもあらずというところでしょうか。政局がどのようになるのか注視していきたいと思います。
豊島区議会においても改革元年と言われるような年にしたいと思います。具体的には議会基本条例の制定に向けた議論を開始させたいと考えています。議会が行政の追認機関ではなくして、チェック機関であるということからスタートして、本当に区民の立場で行政に声を届ける議会でありたい。そのためにどうするかということを毎日真剣に考え、議論し、実行していきたいと思います。今年の私、そして私たちの会派の活動にぜひご注目ください。
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