平成24年度(2012年度)予算要望

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平成24年度(2012年度)予算要望
豊島区長 高野之夫 様          みんな・無所属刷新の会 幹事長 古坊 知生

本予算要望の会派基本方針
 「本当に区民の声が届く議会を目指したい」これが我々の合言葉である。二元代表制の形をとる地方議会において、求められることはまず行政に対するチェックと考える。
そして区民の方々のニーズを把握し、予算の策定していくことは議員の大きな責務である。
 我々会派5人は、様々な社会経験を持った者によって構成されている。民間の視点を取り入れたコスト削減に力点をおき、行政改革を全庁的に進めていくことで一致している。
このような政策集団としての我々の基本方針は、「入るを量って出ずるを制す」という身の丈に合った計画的な財政運営である。
 そのためには歳入歳出のチェックができるような仕組みを検討していくために、会派として毎年重点項目を設定し、予算を要望したものに対しても、責任をもって決算・予算委員会を通じて審議していく所存である。

今回我々が設定した重点項目は以下のようなものである。
・教育と福祉が区政の基本である。特に教育の前段階として、少子化対策と子育て支援を充実させることが未来における安定した経済活動と税収そして社会保障を図る唯一の道だと考えるので、全庁的に検討されたい。
・豊島区は留学生等の在留外国人や、観光・ビジネス等で豊島区へ訪れる来日外国人が多く、その数は豊島区の治安の維持向上、地域経済の活性化、区の税収増加といった課題と分けて考えることができないほどの影響力を持つようになりました。
むしろ、それら種々の問題に対して個別に政策を策定・実行するよりも、セーフコミュニティ・セーフスクールの認証取得や文化創造都市宣言といった、豊島区の基本構想と融合させた政策を策定・実行し、相乗効果を狙うことがより重要であると考える。
そうした観点から、以下の具体的な施策について要望申し上げるので、ぜひ全庁的に検討をお願いいたしたい。
・新たな行政課題となる放射能汚染対策として、緊急的に取り組まなければならないのは、区民の放射線被ばくを抑えることである。放射性物質による内部被曝と外部被曝を可能な限り抑える手立てを区でも検討すべきであると考える。
【総務費】
1. 外部被ばくを抑える為に放射線量の空間測定場所を広げるために、ミニホットスポット(放射性物質の濃縮汚染場所)の可能性のある場所の測定を進め、区民への測定器の貸与を検討して欲しい。
2. 内部被ばくを抑える為に給食食材の放射線量を毎日測定するためにゲルマニウム半導体検出器の購入をお願いしたい。
3. 放射能について正しい理解の為に区民への啓発と子どもへの教育として、区民へのセミナーの開催をし、文科省の副読本を活用した学校での教育の充実をお願いしたい
4. 私立保育園の中には、区の意向で区立保育園から民営化された園もあり、給食食材や空間・土壌の放射線量の測定調査において、区立・私立の区別無く全園にて実施されたい。

【福祉費】
1. 少子化対策の充実を図ってほしい。地域の未来と国家の将来のためにもっと力を入れて取り組んでほしい。具体的には青森県東北町に見られるような、赤ちゃん祝金条例や秋田県上小阿仁村に見られるような子供が増えると出産祝い金の額を相当程度上げる政策も検討されたい。
2. メール世代である子育て世代にリアルタイムの情報を提供する子育て支援事業の内容の更なる充実をお願いしたい。
3. 利用会員が希望した時に、確実に利用できるようファミリーサポート・産後サポート事業の充実してほしい。
4. 介護保険認定を適正化し、より公平な介護を受けられるよう徹底していただきたい。
5. 認証保育所と認可保育園との金銭的な保護者負担の格差をなくすよう、助成の拡大を検討していただきたい。
6. 介護保険認定を適正化し、より公平な介護を受けられるよう徹底していただきたい。
7. 認証保育所と認可保育園との金銭的な保護者負担の格差をなくすよう、助成の拡大を検討していただきたい。

【衛生費】
1. より積極的な予防医学推進に向けて、子どもに対する助成対象ワクチンの種類の拡大及び、助成額の拡大を要望いたします。

【文化商工費関係】
1. 例えばハワイが移動に9時間かかるにもかかわらず、日本人に人気が高いのは、街中やお店に日本語があふれ、歓迎ムードが高いからであると考える。この観点から、豊島区内に多言語の看板、最低でも英語・中国語・韓国語に対応した目的地誘導への案内看板や、街頭でのルール・マナー、例えば路上喫煙やポイ捨て禁止の説明看板の整備をお願いしたい。
2. 銭湯内への利用方法やルール・マナーといったエチケットについての案内を多言語化したポスターや、銭湯内での外国人対応マニュアルを整備するための費用につき検討を希望する。また、政策的・経済的・文化的側面から、在留外国人や来日外国人への利用を促すため、豊島区の銭湯がそうした整備がされていることを、区内や海外へ積極的にアピールして欲しい。
3. 来日外国人へ向け、豊島区内での消費を促すため、商店や飲食店が利用できる指差し会話表やピクトグラムなどのコミュニケーションツールの作成や、商品・メニューの翻訳を推進する必要があると思います。また、そのために可能な支援を行政・観光協会へお願いするとともに、予算を要望する。
4. 現在、ホームページで英語・中国語・韓国語の自動翻訳が行われていますが、特に豊島区の文化施設や観光名所・ホテル、そして外国人も参加可能なイベント・行事などをわかりやすくまとめた多言語対応のガイドマップを整備し、ホームページからダウンロードできるようしていただきたい。
5. 23区内で、創業間もない企業を支援するいわゆる「インキューベーションオフィス」は、現在、豊島区には民間の2社が提供しているのみある。東京都中小企業振興公社によれば、行政が支援しているインキューベーションオフィスは、23区中16区に存在し、各区の政策方針や特色を活かしながら運営にあたっている。豊島区は「としまビジネスサポートセンター」があり、中小企業の支援につき一定の成果を上げていると思いますが、創業期の企業の支援や新しく起業へ挑戦する若者の支援充実を図るためにも、ぜひ豊島区が支援するインキュベーションオフィスの設置を要望する。
6. 豊島区内には、既に多くの市町村と防災協定都市や姉妹都市等の形で交流を推進しているが、他にも区の行政及び、行事に日頃から貢献している市区町村との防災・震災後・観光綿での協力体制推進を検討していただきたい。

【教育費】
1. 子供たちが受ける学力テストについては今後も悉皆方式で、現在のレベルを落とさずに実施し、教育施策の分析をされたい。
2. 朋有小学校がインターナショナル・セーフ・コミュニティの認証取得を目指している。認証取得はもちろんだが、この取り組みの成果をほかの学校にも反映させるよう取り組まれたい。
3. 教職員OBの経験を生かせる環境づくりをお願いしたい。ベテラン教師のノウハウを若手の教師に伝達することが大切である。昔の教師のようにもっと教師が誇りとプライドを持って堂々と児童や生徒そして保護者に当たってもらうための研修、指導をお願いしたい。
4. メディアリテラシーを親子ともども考えてもらうようなセミナーを更に充実してほしい。
5. 教育委員会をより開放的にできないだろうか。顔の見える教育委員会となるよう検討されたい。
6. 教育費の支出割合が日本においても地方自治体においても低すぎる。教育は未来の投資であるという観点から更なる充実をお願いしたい。
7. 環境教育を更に充実させ、子供たちのCO2排出削減の意識を高めてもらいたい。
8. 道徳教育の更なる充実と、日本や地域の古来の文化・伝統を教える教育をより充実してほしい。そのためにも国語教育が非常に重要である。
9. 子どもにとって読書は語彙力や学力向上だけでなく、成長過程において、必須事項である。読み聞かせや図書選定等は、専門家である司書による教育は非常に有益であるため、全区立小中学校に学校司書を配置し、教育の一部にしていただけるようを要望いたします。
10. 学校司書による、学校ごとの図書購入選定をし、蔵書を大幅に増加していただきたい。
11. 健康に対する教育として、性教育・予防医学に対する教育・疾病に対する教育の充実を要望いたします。

下記、各種団体からの要望書を添付いたします。検討をお願いいたします。
1.豊島区学校歯科医会
2.豊島区私立保育園園長会
3.豊島区町会連合会
4.豊島区商店街連合会
5.豊島区体育協会